2011年5月10日火曜日

ARC>T活動に参加して

仙台に引っ越してまもなく被災し、舞台人に知り合いもない中でARC>T会議に出席し始めました。笑
 
ARC>Tに参加してから、出前部の「多夢多夢舎★美術の時間」や「セーブ・ザ・チルドレン主催〜夢トラック劇場」、
「元気玉ぷろじぇくと!『ゆ』」に参加、出演させていただきました。
 
僕は被災後、災害ボランティアセンターで現場ボランティア&内部スタッフ(依頼調整班)として活動していましたが、
アートや芸能で社会や人の役に立てる時期を待っていたので、このような活動の機会が持てることをとても感謝しています。
 
実際に現場に出て感じるのは、障害のある方々と交流して心を通わせることも、 被災地の子どもたちに(劇の間だけでも)子どもらしく
笑いながら楽しめる夢の時間を贈ることも、純粋に表現で人の心を動かすことも、表現に携わる者ならではの貢献ができる実感です。
  
悲惨な被災地を前にして「今は表現の時期ではない」という気持ちになるのは誰でも同じだと思いますが、美術、劇、芸能を通して
対面してきた方々には、きっと全ての人じゃないにせよ、多くの方の心をポジティブにさせ、喜んでもらえたという実感があります。
 
今後も、対象や表現する目的などを大事にしながら、ARC>Tやここで出会う方々と協力して活動していきたいと思います。
(といっても、僕たちも被災者なので心と体のバランスに気をつけながら、喜びをたくさん作っていきましょう☆)
これからもどうぞよろしくお願いいたします!
 
土屋悠太郎
 
 
 

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