2011年10月25日火曜日

「実りの秋」仙台(その3)

榴ヶ岡公園。
れきみん秋祭り2011。
『雄勝法印神楽』『早池峰岳神楽』を観ました。
http://flat.kahoku.co.jp/u/10-BOXengeki/Kkhev3fIsjonAa9B1Jlg
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/10/20111023t15013.htm
アクロバティック、且つ、繊細な"舞"に大興奮。
太鼓と笛と鈴とチャッパ(小シンバル)で刻まれるリズム。
日本の伝統色が鮮やかな装束。
表情豊かな面。
ユニークな被り物。
凛とした神楽舞台。
客席最前列で、その力強さと美しさに終始見入ってしまいました。

"地を踏む"動きが、大地の神様への語りかけのように見えました。
「もうすぐ春ですよ。早くおいで下さい」「豊かな実りをありがとうございました」と。
"舞"の中には、そのとき舞う方の思いも織り込まれるのだろうな、などと思ってみたり。
今年の"舞"は、大地に対してどんな語りかけをしたのだろう。
深い深い時間の層の中に、しっかりと息づく心の在りどころを感じました。

大沢佐智子

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