2011年10月10日月曜日

たびの終わりは気仙沼。

さて『十二人の怒れる男』は、気仙沼市立本吉公民館(農業改良センター)の
農事研修室にて本日、大千秋楽を迎えました。

ここは、一見すると山あいの町なのですが、建物の目の前まで津波が来たそうで、8月末まで避難所になっていたそうです。

来る道すがら、がれきや壊れた家々がありました。

本吉公演は、震災後いちど白紙になった企画でしたが、無料公演で地元の方に楽しんでいただこうと仕切り直して、上演に漕ぎつけました。

公民館の佐藤館長や三陸新報社編集局の玉谷部長はじめ、たくさんの地元の方のご協力のおかげで、素晴らしい旅公演となりました。

本当に本当にありがとうございました。
取り急ぎ、ご報告まで。


演出  伊藤み弥

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