2011年11月30日水曜日

「寂しくなるなぁ」と一言。

11月28日、いよいよえだみつを出発する。
出発前の朝、お世話になった商店街を散歩する。
肉屋の片岡さんが焼き鳥を焼いていた。
またまた、ごちそうになりながら話をする。
「寂しくなるなぁ」と一言。
その言葉が仙台に帰った今も頭の中に響いている。

アイアンシアターに戻り、帰り支度をし
今回のフェスティバルで集めて下さった支援金を受け取る。
子ども達が募金箱を持って歩き回った話を聞いているので
その重みを肌で実感する。
ただの紙や数字では無い。

そんな中、肉屋の片岡さんがアイアンシアターに来た。
会えなくなると思って、来てくれたらしい。
こんな温かい人が住む街、劇場と街が1つになのだ。
帰る片岡さんを見送ると
足を悪くしているのか、ゆっくりとゆっくりと歩いていた。
そんな後ろ姿が忘れられない。

帰りの道中は、逆立ちでは無く
人文字を作りながら帰った。
途中から、えだみつメンバーからもツイッター上で参加し
遠く離れていても繋がっている実感がした。
これが始まりである。
これからもよろしくお願いします。


千田優太

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