2011年12月3日土曜日

ミラノつれづれ_9 踊るなんとか見るなんとか


 

11月末、リナーテ空港近くの巨大展示場で開催された ダンス博覧会「MILANO DANZA EXPO」を覗いてきました。
会場の遠さと大きさは幕張メッセみたいなイメージでしょうかね。

たくさんのブースが並び、稽古着や衣装、靴、なぜか床材の販売から、ワークショップ、写真展、映像インスタレーションまで、ダンスに関するあれこれが一堂に会する様子はなかなかに壮観です。















各ブースでは、クラシックバレエ、モダンバレエ、アフリカン、ベリーダンス、フラメンコ、ヒップホップ、エアリアルダンスなどさまざまな舞踊を体験できます。

サブステージではお教室に通う子どもたちの発表会が行われていました。
参加者がそこらへんで着替え始めてしまう、ゆる〜い雰囲気のイベントです。


メインステージでは、第1回国際振付家コンクールやプロのカンパニーによる公演が行われました。
話によると、ダンスについてミラノはまだ保守的(?)な土地柄で、コンテンポラリーダンスはトリノあたりの方が盛んなようです。
だからこそ、主催者はこのイベントをミラノで開催してダンスを啓発していこうとしている感じでした。

実はこれまで「ミラノはビジネスのまちだから、なんか文化的にいまいちなんだよね〜」と言う声を何度か聞いたことがあります。
(それは仙台についても…)

いまいち足りないなら、創って行くだけですよね。たぶんね。
ということで、
世界のどこにいても自分のおどりを踊れ!という締めでいかがでしょう。


伊藤みや

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