車中は女3人井戸端会議のような盛り上がりでした。
行きは、車内打合せと偶然乗り合わせたカメムシの話。
帰りは、長保さんが私の為に野蒜経由で車を走らせてくださり、お二方から3.11以降の話をいろいろ伺いました。
「震災直後、星がものすごくきれいだった」という話に、凍りつくくらい深くて暗くて冷たい夜を想像してみたり。
野蒜駅周辺は大変な被害を被った地区とのこと。
日が暮れても、家の形を保っている建物に、ほとんど夜の灯はともっておらず。
でも、それでも、1軒2軒、点々とではありますが、部屋に灯を確認できるお家もありました。
「ここに住みたいから」なのか「ここにしか住めない現状だから」なのか。
当たり前だけど、いろんな人が3.11からの時間を抱えながら、ここで生きているんだな。
現在進行の震災を改めて感じた、車中女3人井戸端会議でした。
大沢佐智子
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