奥松島で海苔作りを再開しようと努力している方の
準備のお手伝いに行ってきました。
津波で道具がほとんど流されてしまい
新しい道具の材料を注文するところからになってしまい
少ない時間の中で、とにかく人手がほしいとのことでした。
そこで、WEB上で声をかけたところ
お盆で帰省するときに
ぜひお手伝いをしたいと遊佐さんが手をあげてくれました。
その日程に合わせて
つなぐ実行委員会以外にも声をかけたところ
ARC>Tの渋谷さんとチーム萩のメンバーが参加してくれました。
主な作業は、海苔作りに使う網の作成や
いかだ作りを手伝いました。
みんな初めての経験なので
最初はゆっくり教わりながらでしたが
慣れてくると手際よくできるようになってきました。
海苔作りをしているおばちゃんと一緒に
地震当時の話や結婚話などを聞きながら
暑い中でしたが、有意義な時間を過ごせました。
チーム萩メンバーは日帰りでしたが
私、遊佐さん、渋谷さんは宿泊させてもらい
いろいろな話をたくさん聞かせてもらいました。
奥松島はまだまだがれき撤去も終わっていないのが現状です。
それでも、できることをがんばろうと
海苔作りに挑む姿勢が輝いていました。
「1日だけでも、1人だけでもお手伝いに
来ていただけることは
作業が進むということよりも
私たちに元気とやる気を与えてくれる。」
とおっしゃってくださいました。
できることはささいなことでも
直接顔を合わせて、共に作業をすることの大切さを
実感しました。
私にとっても貴重な経験になりました。
また、会いに行きたいです。
つなぐ実行委員会
http://www.tsunagu-j.com/
千田 優太
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