アウトリーチを学びたくて、 芸術文化と地域とのつながりをまねびたくて、 今年の2月から県南のえずこホール(仙南芸術文化センター)に勤務している。 仙台からホール(大河原町)までは車で1時間かかるので、 勤務が通うのがしんどい時もあるのだけど、 震災以降、 舞台と人が 文化と人が 芸術と人が 出会う瞬間、効能を 踊るプレイヤーとして、 公共ホールの企画側として、 さまざまな立場で迎えられた特別な約5か月だった。 もっと勉強しておいで、とえずこホールは私と同僚に 横浜での地域創造のフェスティバルに行かせてくれてる。 臨職に出張をさせてくださるなんて・・・。 火曜日から始まり、今日が最終日。 昨日は全国のホールのブースが出ていて、 兵庫のピッコロシアターさんはSENDAI座さんの「十二人の怒れる男」 のポスターをブース前にでーんと貼っていてくださった。 ARC>T事務局にもいらしてくださった、田窪さんにもお会いでき、 (写真ちょっとぶれてました。失礼しました。) 兵庫は今年1年仙台を中心にバックアップしていくことを力強くおっしゃっていただいた ARC>T事務局と話しができたことやのことや 三角フラスコさんの公演のことも語ってくださり、 しまいには 「今回がきっかけになって、ずっとお互いの交流が続いていけたら」 と今後を見据えた今を、今年を考えてくれていることを感じた。 新潟りゅーとぴあの方からもNoismのことをきくことができた。 日本全国に恥じない、そして感謝しながらまた今日を営もうと思う。 一緒に来ている同僚は福島市内からえずこホールに通っている。 横浜の大さん橋の上で、風を感じられることに感嘆していた。 避難地域になるかならないか、のところに住んでいるため窓は閉め切り。 わたしはもう被曝しているんだよね。 それでも、 だからこそ、 と葛藤しながら文化芸術と自分と世界とのつながり方を模索している。 自分らの孫がいきる世界に思いをはせる。 千葉瑠依子 |
2011年8月4日木曜日
横浜にてカンがえる
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