2012年1月10日火曜日

「来て、見て、あるくと。」

年末企画として立ち上がった「来て、見て、あるくと。」企画終了から約2週間経った今、ようやく落ち着いて自身と企画の繋がりをゆっくり振り返っています。

初めて所属する劇団外の企画と人に関わること。まだまだ駆け出しの身、少なくとも不安と圧力を感じながらのスタートになりました。

チームで仕事をしていくことや、一つの仕事のやり方に四苦八苦しながらも常に企画メンバー、事務局の方々の温かいお力添え、支えがありました。

先ずは何よりも足を運んで来てくださる方々、子どもから大人までたくさんの笑顔が見たい。
担当した会場装飾、目にしたときにわくわくしたり心が温まる瞬間を作りたい。

そんな思いを一心にこの企画にぶつけていこう!、そこで初めて私と企画が繋がったような気がします。

受付周りに置いた赤ずきんちゃんやカエルの顔出しパネルは子どもがちょっと照れくさいようにしながら顔を覗かせ、お母さんが写真を撮る、それが堪らなく温かい気持ちにさせてくれました。多くの親子の小さな思い出になれたような気がして本当に嬉しかった場面でした。

初日はスタッフ側はもちろん、劇団の役者としても企画に携わることが出来ました。
震災後から被災地も周り、ずっと野外で行ってきた公演。ラストは市内の中心部、この年最後にしっかり届けよう。舞台に立ちました。
投げ銭の折り紙にあった数々のメッセージ、胸が熱くなりました。


実行委員として活動出来たことも、その上での出演もまだ成人を迎えたばかりの私がこれから表現活動をしていく為の様々な元気、ガッツ!を得ることが出来ました。

最終日、すべてが終わったときホッとしたのと同時に愛情を持って終われたことに感謝しました。

今回一緒に企画に携わり支えて下さった実行委員の皆さん事務局の皆さん、ご来場くださった皆さん、本当にありがとうございました。


この企画が原石となって次に繋がりますように。

TheatreGroup"OCT/PASS" 漣なみ

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