新国立劇場へ向かう地下通路。
仙台オペラ協会「鳴砂」のポスター発見。
ARC>Tメンバーの方のお名前も。
大沢佐智子
1ヶ月半前に歩いた名取IC付近の歩道。
船や車は片付けられていました。
本来なら畑や水田であるのだろう広い土地には、まだ、日常の品々が点在。
ただ、雑草が生えてきているからなのか、
土が剥き出しの所より、ヘドロのにおいはあまり感じませんでした。
菜の花・タンポポの黄色から、アカツメグサ・アジサイの赤紫色へ。
自生のたくましさを感じました。
大沢佐智子
みんなと小麦粉であそびました。
ベタベタ、ぽそぽそ、ねばねば、モチモチ、ひんやり、しっとり。
1時間半、粉と水が混ざり合っていく感触を素手でたしかめました。
みんなそれぞれ、その感触を楽しんでいたような気がします。
(「私、ベタベタするの苦手〜」も含めて)
「すぐに形にならなくったっていい」
「まず、ちょっと勇気をだして手を伸ばしてみよう」
「何の先入観もなく、そこにあるものをありのまま感じればいいんだ」
とてもとてもシンプル。
つくること、いきることの原点に触れた気もします。
ありがとうございました!
多夢多夢のみんな!
大沢佐智子
駅でサマイさんと待ち合わせて、現地へ。
曇り空のわりに、歩くだけで汗ばむような日でした。
駅から、ひたすら住宅街を進む。。。
私は方向音痴のくせに迷いなく進むので、一人だったら絶対に間違ったルートを選んで、大変な事になっていたと思います。
ありがとう、サマイさん。
福室市民センター、初めて行きましたが、とても綺麗な施設ですね。
着くと、みかささんと山口さんがすでに到着していました。
お話を聞くと、この「からだほぐし」のリピーターさんを含む、大半の方がすでに避難所を出られたそうで。
とうとう参加者さんゼロになってしまうかもしれないとの事でした。
が、7時半を過ぎるとすぐに、初めて参加すると言う男性が来てくださいました!!
あるくとメンバー4人に対して参加者さんが1人だったので、始めは少しやりづらそうにも見えましたが、
進行役のサマイさんが、よく眠れるツボや気持ちの良いツボを、擬音を入れつつ説明して下さり、
それをみんなで押したりさすったりするうちに、リラックスしてもらえたように思えます。
足先から腰、肩。
手の平や顔、頭も首もほぐして、
全身が良い感じに力が抜けたところでお茶っこタイム。
冷たい麦茶も用意していたのですが、フレーバーティーがお好きなようで、みんなで温かい飲み物をいただきました。
子供達はどうして、ドリンクバーにテンションが上がって、いろいろ混ぜてオリジナルドリンクを作るのか、など、
世間話に花を咲かせつつ。
途中、前回も来てくださった方がいらして、
山口さんが別に対応しました。
その方を囲んでみんなでお話しました。
どうやら、この福室市民センターの出前は、今回が最後になりそうです。
初参加の方が、
毎週来てたならもっと早くから参加すれば良かったと言ってくださいました。
私も同じ気持ちです。
心が通じ合いました。
最後ということで、なんだかしんみりとしつつ。
初めてお邪魔した私でさえ、なんだか感慨深く感じるんだから、
何度も来ているみかささん達はなおさらでしょう。
来週も行きたいと思ってしまいました。
けど、こうして避難所にいる方々が別の住居を見付けて出ていかれる事は、
間違いなく震災後、色んな場所で色んな人が、必死で前に進んでいる証拠なのでしょうね。
また別の場所でお会いしたい。
けど、もう会えない可能性の方が高くて。
一期一会を感じる時間でした。
こずみ
team B:ワタナベヒロコ × 剛 蔵
6月25日(土)16時 / 20時
6月26日(日)15時 / 19時
会場 クオータースタジオ
詳しくは
http://www.ginsbar.com/
をご覧下さい
team B稽古風景
team A公演写真
1.自己紹介(好きな飲み物も一緒に言う)
2.前回ミーティングから今日までの出前の振り返り
■継続的に出前をしている施設
◎多夢多夢舎中山工房 「美術のじかん」「ダンスのじかん」
水曜14時~美術・金曜16時~ダンス
5月29日~6月22日まで合計7回
出前スタッフのべ21人(4月)、23人(5月)、16人(6月22日現在)
➢スタッフの人数について
千田1人のこともある。進行役に徹することで精一杯で、参加者一人一人の反応を拾うことができないので出前スタッフは多い方がよい。
➢6/5「とっておきの音楽祭」に出演
千葉瑠依子ディレクションのダンス作品で出演。多夢多夢の参加者は観客に向かって表現することを楽しんでいる様子。観客からの感想「やさしい人間関係だなぁと感じた」など。
➢飯田智穂、猪戸美香の協力
イラストレーターの2人が5月からお手伝いとして協力。今後、あるくとメンバーとして美術のじかんを担当予定。
◎福室市民センター「気持ちよく眠るためのからだほぐし」
火曜日19:30~20:30
3回目 5/31 出前6人、参加者10人
4回目 6/7 出前3人、参加者2人
5回目 6/14 出前4人、参加者3人
6回目 6/21 出前5人、参加者4人
進行係の交代:千葉→生田→長保
避難者数の減少:(5/31)49名 → (6/21)21名
➢出前スタッフの感想
・参加者2人、出前スタッフ2人のことがありしんみりした。スタッフが3人いるとよかった。
・外部の人間が時々来て一緒にお茶を飲むことで、被災者の方が新鮮な気持ちになれるなどの効果があるように思う。需要はあると感じる。
・気分が落ち込んでいて来られない方がいるということを聞き、心配だ。
・避難所閉鎖の可能性を考慮すると、プログラムの予定を組めないという市民センター職員の声もある。あるくとでは最後まで出前に行きたい。
・避難所にいる方は生活再建の焦りを感じている可能性もある。
・出前は「みなさんのことを気にかけていますよ」という気持ちを伝えることにもなるのではないか。
<決定事項>
・あるくとでは最後まで出前を届ける
・次回6月28日の出前予定:サマイ、千田、山口
◎老人福祉施設 花いちもんめ(東松島市)
6/16打ち合わせで第2回出前が決定→7/5 13時より準備、14時より上映
20世紀アーカイブ仙台による無料上映会「クラシカル・センダイ」(45分)
映画を見ながらおしゃべり。
参加者はデイサービス利用者、ケアホーム利用者、避難中の方(計50名程度)
民謡、大衆演劇が好きな方がいることがわかった。
10名程度で訪問したいので、メンバーに呼びかけ。
➢今後について
・施設長からの期待も大きく、ニーズもあるので継続して出前を届ける。
・民謡や大衆演劇が好きな利用者を巻き込み、演劇のイベントを行なうのもおもしろいのでは。
○しおかぜ福祉会(岩沼市)「ダンスを楽しもう」
土曜日(月2回)10:00~12:00
3回目 6/11 出前2人 参加者15人
→もっと人手があれば嬉しい。「必要なときにすぐに対応して出前を設定してくれて助かった。支援は対応の速さが大事」と職員から。
次回4回目 6/25
4.6月のまとめ
➢ブログについて
今後は活動開始前にブログ担当者を決め、責任を持って更新していく。
件名がブログの題名になる。写真は添付で。日付と署名をお忘れなく。
➢出前先の開拓について
猪戸>
「こども広場」で活動した経験を活かし、今後も仮設住宅の集会所などで子どもも高齢者も参加できるイベントを行なってみたいが、どのように企画すればよいか?
→・子どもに関する支援は今後あるくととしても関わっていく必要がある。出前先の開拓については、常にあるくとのしおりを持ち歩き紹介するなどして、メンバーひとりひとりが積極的に声をかけ、あちらからリクエストがあれば、という形で。
・仮設住宅や避難所への出前には時間をかけた慎重な調査と交渉が必要。適宜ミーティングで話し合っていく。
5.ミニ学習会
講師:田村よう子さん(介護福祉士)~障碍者や高齢者と接する際の心構え~
・高齢者と接する時は敬意を持って接する。特に認知症の方と接する時に忘れがちになるので気をつける。
・同じ人間なので、自分が相手の立場だったらどうか?と常に意識しながら関わる。
・利用者50人に介護者1人であっても、1対1の意識で、気にかけて名前を呼んであいさつなどをしていくことが大切。
タムラミキさん(しおかぜ職員)から
・しおかぜは自立支援を目指す通所授産施設で20~30代の若い利用者が多い。現在32名(女性10人弱)
・利用者には感受性が強く、相手の気持ちを察する方が多い。
・自立支援を目指す施設であり、その為には利用者が社会ルールを学ぶことも必要なので、職員は教える立場でもある。他人に対する暴力や危険な行為をした時には叱ることもある。
質問1:職員との関わり方について
以前、ある施設で演劇ワークショップを行なった際に職員が介入して指導してしまい、利用者が委縮して困った。演劇に「違う」や「間違い」はない。職員にワークショップの主旨を理解してもらうには?
→職員の考え方は施設によって違うので難しい問題。アーテイストは楽しんでもらうことを目的としていて自由にのびのびすることや枠をはみ出ることをよいことと捉えるが、職員は母親のような立場で守り、教え、叱ることも役割。お互いに立場がありお互いの必要性と長所がある。それを理解しあえる関係を作れたら。
質問2:利用者同士の関係について
ある利用者が他の利用者の悪口を言っていた。どう対応すべきだったか?
→話を聞き、その後話し合い、理解してもらうのが理想だが、時間がかかり難しい。興味を他の事にそらすよう、他に楽しめることを提案し盛り上げてみるとよいのでは。
→悪口が「気を引きたい」という目的であることもある。悪口には反応せず、活動を盛り上げるのも一つの方法。
質問3:利用者に「変な顔をして」などと私がやりたくないことを頼まれることがある。「対等に付き合うこと」とは「嫌なことは嫌と言える関係」と考えるため断わったが、「怒ってるの?」と質問される。このままでよいか?
→そのままでOK。
参考図書紹介:倉成央著『震災の「心の傷み」を癒す方法』
6.今後の活動
○応急仮設住宅での活動について〈報告:生田〉
宮城こどもネットワークの小林さんからの情報
◆パーソナルサポートセンター(以下PSC)
もともと路上生活者支援の一般社団法人で伴走型支援を行なう。路上生活者に必要なサポートと現在の仮設住宅入居者に必要なサポートが似ているため、仮設住宅入居者の支援をおこなっている。
今後は仮設住宅の集会所にPSCのメンバーが常駐する可能性が高い。仮設住宅への出前活動はその方と打ち合わせを行い、時間をかけ様子を見ながら入っていく。
生田>
名取市の人とコンタクトを取れる。企画を話してニーズがあったら返事があるかもしれない。興味がある方は生田まで。
○あすと長町
お祭りや紙芝居などの催しがはじまっており、夏祭りも予定されている。そのようなイベントに演劇などの企画を持ち込むのもよいのでは。
>継続的な出前活動を通して
・継続して来てもらえるということが喜ばれている。
・顔なじみになり、ホッとしてもらえる相手になることができる。
・地元出身のあるくとだからこそできる継続支援なので、今後も積極的に展開していく。
・出前が当事者のどんな役に立つのかを考えて行う必要がある。
・今後は仮設だけでなく、自宅で孤立している被災者に対するサポートも必要になるだろう。個人宅に物資を配達しているボランティアとも連携し、情報収集していければと思う。
○月いち勉強会の計画
講師を招いて出前に役立つ内容の勉強会を開く方向。
○第2次絆支援員研修会での講師依頼(謝礼あり)
ダンスワークショップ:7/25、26、27のうちのいずれか1日
演劇ワークショップ:7/21、22、28、29のうちのいずれか1日
講師の条件
・事前研修に必ず参加できる人
・出前に興味があり、今後も活動を続けていく意思のある人
→希望者は担当の生田まで。
以上。皆さん、お疲れ様でした。
毎週おじゃましているので、顔なじみになっている方が多く、楽しくおしゃべりしながらみんなで体操やマッサージをしました。
あるくとメンバーは、長保めいみさん、大久保のり子さん、山口小夜子さん、千田みかささん、サマイの5名。
福室元気村の方は、顔なじみの方3名と、初めて来て下さった方が2名いらっしゃいました。
今週も長保さんが進行役で、身体をのばしたり、意識して深く呼吸をしてみたり。
意識して、力を入れたり緩めたりするうちに自然と身体が楽になってきて、普段の生活では、無意識に身体のいろんな所に力が入ってるんだなと感じました。
この「からだほぐし」の時間は、わたしにとってもゆっくり自分の身体と向き合える大切な時間になってます。
からだほぐしのあとは恒例のお茶っこのみ。
今までずっとホットの飲み物でしたが、最近すっかり真夏日なので、来週は冷たい麦茶もって行こうと思ってます。
お楽しみに(^∀^)ノ
サマイ
6月18日19日、石巻に、東京から音訳ボランティアネットワーク(音ボラネット)の藤田さんと、大活字本出版社の市橋さんなど、2組のアーティストを含む11名が視察と支援にいらっしゃいました。
普段の活動が視覚障害者支援ということもあり、とにかく何かしたい。初日の日程は、19日に予定している、読み語り(ラジオパーソナリティ芳賀優子さん)とバンド(マカロニブルース)演奏の会場下見と、チラシ配りということでした。
会場はビッグバンと遊学館とのこと。
まず、仙台駅で合流後レンタカーを借り、松島、野蒜地区を回ってから石巻に入りました。
被災の現場を目のあたりにし、皆さま改めて驚かれ、心を痛められていらっしゃいました。
当初ビッグバンでは、チラシ配りと同時に、ニーズの把握のためアンケート調査も考えておられたようです。
「誰にどのように実施するか」という点で、同行者の中からも反対があり、実施するかどうか、最後まで話し合われていました。
職員さんのお話では、ビッグバンで生活されている避難者は現在400名ほどとのこと。
その数の多さと、公開されてしまっている生活の場という避難所の空気に圧倒され、私たちは落ち着くことができませんでした。
会場も下見しましたが、ホールのホワイエもすっかり生活の場になっていて、通るのも緊張しました。
実際に避難生活を送っておられる方々に接してみた結果、アンケートはとらず、避難所の中にも入らず、ロビーで、出ていらした方お一人お一人と、お話をしながらチラシを配りました。
そんな中、ふと気づけば目の前に八巻さんが!なぜ??
ちょうどチラシを渡してお話ししていた方が、八巻さんのお知り合いでした(汗)
藤田さんや芳賀さんに、10-BOXの施設長さんですとご紹介すると、みなさんすっかり八巻さんのビジョンに引き込まれて、話も弾みました。
5時過ぎ、遊学館見学までの時間は取れずにこの日の活動終了。
上品の郷で夕食をいただき、渋滞する高速を通って8時過ぎに宿泊地仙台に着き、私は帰宅。
翌日の公演までフォローしたかったのですが、ちょうどその日はシェイクスピア・カンパニーの震災後2回目の大きな集まりで同行できませんでした。中途半端になってしまってごめんなさい。
翌日、藤田さんより、帰路の新幹線の中から、19日の様子と公演は喜んでいただけたようだとの連絡をいただき、ホッとしました。
遠方に居ても、遠方だからこその心配、心遣いがあります。
その気持ちを大切に、無駄にしないように繋ぐことが出来るといいと思いました。
藤田さん、市橋さんも、皆さん是非今回の訪問をもとに次のステップを。
一緒に出来ることを考えていきましょう。
長保めいみ
PS.シェイクスピア・カンパニーのメンバーはそれぞれ元気です。でも、劇団としての活動はまだもう少し先かもしれません。メンバーの数名がJIPASの公演に参加させていただくことになりました。どうぞよろしくお願いします。
*写真は松島。遊歩道に打ち上げられた牡蠣棚がそのまま残っていました。
千田みかさ
千田みかさ
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日時 2011年6月14日(火) 18:00〜20:30(開場17:30)
場所 早稲田大学小野記念講堂(27号館小野梓記念館地下二階)
主催 早稲田大学演劇博物館グローバルCOE 芸術文化環境研究コース
パネリスト:新沼祐子(盛岡劇場) 鈴木拓(杜の都の演劇祭) 大石時雄(いわきアリオス) 松本小四郎(水戸芸術館)
モデレーター:伊藤裕夫(芸術文化環境研究コース客員講師)
協力:Arts Vision Network 311
・被災状況の共有
・復興に向けて何ができるのか
この2本柱で話が展開されました。
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とても真摯な時間。
構築的なフォーラムでした。
3.11以降、これまでの日常が一変し、
いまある現状を突きつけられながら、日々の時間をおくられている
現地の方々の話をきいていて苦しくなりました。
コミュニティー/自分たちの街/住んでいる土地/そこに根付いている芸術文化/All Regional Japan
パネリストの皆さんから出てきた言葉のひとつひとつに
これからのビジョンを見据えた
強い意志を感じます。
その意思に共鳴。
東京にいるわたしは、何ができるのか。
どう関わっていけるのか。
大沢佐智子
以下、東北3県についての個人的なメモです。
【新沼祐子さん:岩手/盛岡劇場】
沿岸部の劇場は津波に侵され、客席中列くらいまで泥。復旧めど立たず。
指定管理者の任期解除で文化会館の担当者が不在になっている。
また、その職に就いていた方の収入が全く途絶えている現状。
人材も0(ゼロ)ベース。この状況を危惧。
大船渡市リアスホール。病院と隣接していることもあり野戦病院のよう。劇場担当者が避難所支援に携わる。
慰問の出しもの。太鼓の音/大きなPAが、津波、地震のごう音の記憶に繋がる人もいる。
内陸が沿岸を支援できないか。
住民ニーズに対応した地域に根付いた活動。
慰問の時期おわり、これからは地域全体・住民の活力再生のための芸術文化支援必要。
【鈴木拓さん:宮城/杜の都の演劇祭】
「県内・70分の7(7/70)」の劇場しか上演可能状態でない現状。
関係業者数社、事実上倒産。
フリーランスの舞台関係者など潜在的失業者多数。
メディアテークでアーカイブされていた地元の歴史的重要資料、
震災時作動したスプリンクラーによる漏水で、データ損失。
中高生おきざり状態。手伝いに借出され悲しむ余裕ない。
街の機能完全復旧と心のギャップ。
日々、何かに集中することが難しい被災者の方、夢中になれること必要。
仙台フィルハーモニー管弦楽団。震災後これまでに80ステージ。様々な場所で3月末から活動。
被災地の思考止まっていない。
他者を否定しない、自分を否定しない、一緒に考えていく。
東北の表現。
【大石時男さん:福島/いわきアリオス】
毎日余震あり。
原発からの避難で、小さな子供(幼児)街からいなくなってる。
"いわきアリオス" 快適な避難所として機能。
「人と人」「街と劇場」「東日本と阪神」を繋ぐ。
コミュニティーを再生。街と住民との対話。その中から土地に根付いた劇場を。
芸術がもともと持っている力を有効に生活の中に活用すればいい。
皆、泣くことにたえてる。泣けばいい。
東京で創られたものを買うのではなく、地方都市同志が横でつながり演劇を創っていきたい。