2013年3月15日金曜日

せんだい若者サポートステーション

せんだい若者サポートステーション(以下サポステ)の
「体も心もやわらかく ストレッチ&ダンス」の報告です。
ARC>Tからは、私矢野と、瀬川まーちさん、事務局高橋彩さんが参加。
サポステからはスタッフ矢崎さんと若者の参加者3人、見学者1人でした。

今回初参加の方が初め固い表情にみえましたが、
立ち上がって体を動かし始めるとすぐに笑顔になったのがとても印象的でした。

メニューは自己紹介、ストレッチ、バレエ基礎、見つめるワーク、四羽の白鳥
毎回初参加の方がいらっしゃるし、
あれこれやってしまうと記憶に残らないので、最近はほとんど内容を変えていません。

ここにきて、押し入れに座布団が入っているのを発見し、
腹筋のとき、背中に座布団を入れてやってみることを提案しました。
やあさんは、初め5枚で出来、
一枚ずつ外していって最後は3枚でも出来るようになりました。
出来ないと思うとやらなくなってしまいますが、
座布団で背中を高くすれば大抵の方が出来ますし、
割とすぐに座布団の枚数が減らせ、結果が目に見えてよいのです。

さて「四羽の白鳥」は初参加の方もいたので大丈夫??と思いつつ
だめでもいいや、えいっという感じでやってみました。
どうですか?
写真では揃っているでしょう?!
揃う揃わないは置いといて、
皆で一緒に手をつないで、
当初はとてもできそうにはないと思っていた踊りを
最後に踊りきれたことはとてもうれしかったです。

提案してくれた子が体調悪いながらも見学にきてくださいましたし、
最近皆勤賞だった子はお仕事で来られなかったのだそう。
就職の報告は初めてだったのでこれもうれしいことでした。

2011年12月から始まったストレッチ&ダンスは
月一で全16回続きました。
私としては初めてのアウトリーチ活動で、
始めのうちは自分も地震の後でふらつきがちな状態でしたが、
毎回きていただいたアシスタントと事務局員にも恵まれ、
これを基盤に他所にも持っていける自信にもなりましたし、
普段はあまり関わることのない年代の方々とお話しできる貴重な時間でした。
ご依頼いただいたせんだい若者サポートステーション様
参加いただいた若者の方々
やあさん、あやさん
ありがとうございました。

ヤノバレエスタジオ&アーツ
矢野文子

2013年3月7日木曜日

せんだい若者サポートステーション

せんだい若者サポートステーション(以下サポステ)への
「体も心もやわらかく、ストレッチ&ダンス」の出前報告です。

ARC>Tからは、瀬川まーちさん、事務局高橋彩さん、矢野、
サポステからはスタッフ矢崎さんと若者の参加は4名でした。
2月は寒波襲来で寒い日が続いており、この日は午前中の開催。
1名参加予定を取り辞めた方もいらっしゃいました。

今回のメニューは自己紹介、ストレッチ、見つめるワーク、バレエ基礎、四羽の白鳥。

見つめるワークは、前回アシスタントしていただいた小濱さんからの紹介により、
見つめる人(能動的)と見つめられる人(受動的)と意識して
前回より距離を少し近くとり、座った状態でやってみました。
立場を変えて40秒ずつ2回。
ワーク後の感想では、全員「見つめられる方がやりづらい」ということ。
「普段もなのだが見つめられると目をそらしたくなる」
「見つめられる時は顔の特徴などに気を向けて受けとめるとよいかも」など。
タイムキーパーをしながら見ていた所では皆集中できていて、
このワークはジョブトレーニングとして有効であると感じました。

四羽の白鳥は2回目。
後半を振り付けました。
アラベスク、パッセ、シュッスが主なパ(ステップ)です。
ルルベとプリエがごっちゃになってしまうらしい。。。
次回は最後、さて一曲全部踊れますでしょうか??


さて、ARC>Tにはマヤプリセツカヤロディオンシチェドリン基金様からも
助成いただいているということ。
余談ですが、マイヤプリセツカヤさんを昔NHKの番組で観て
真っ赤なレオタードを着ていらっしゃったのがとても素敵で、
私も真似をして同じようなレオタードを購入したことがありました。
新宿で瀕死の白鳥も拝見いたしました。
マイヤさんの瀕死は即興部分が多いのです。
湧き上がるように踊る境地には私はまだまだ遠いのですが
先輩方の背中を追って歩み続けたいと思います。
この場を借りてARC>Tのバレエ人の一人として御礼申し上げます。