そして多夢多夢初参加のわたくし、わかやなぎ。
マイクを手にCDラジカセを操り、楽器で音を鳴らし、縦横無尽の活躍。
音楽がかかると自然と 椅子から立ち上がり、楽しそうに踊る方。
初参加の緊張は杞憂でした。
いろいろ鬼ごっこ。
何でもバスケット。
3日間、サッカーのパス練習のように行われた「ダイアログ」。
2日目に出された宿題「記憶の中の歩いてるエピソード」の再現。
などなど。
今回のウォーキングARC>Tは常に身体と心(感情)に注力して行われた。
「頭はロッカーにでも置いてきな!」という世莉さんの言葉が印象的でした。
最後は簡単なショーイングの時間。
他者が介入しながら、それぞれの「記憶の中の歩いてるエピソード」をリレーしていく。
やり取りから蘇るディテール、生まれる感情。関係性の重要さを改めて感じた。
今回のタイトル「黒澤世莉と歩くと・・・」から想起したエクササイズだと話してくれた世莉さん。
ARC>Tへの想いが伝わってきました。
まさに、世莉さんと歩くことによって見ることが出来た風景でした。
事務局 原西忠佑
今日も鬼ごっこからスタートし
昨日とはまた違ったいろいろなルールで楽しむ。
宿題で出されていた
「10分間以上、1人で時計、携帯など持たず、散歩をする」
ということをベースに
それぞれが経験した身体や感覚を見合う。
昨日も行った絶対肯定、絶対否定会話を行う。
それと同じ感覚で
10分間散歩に他者が介入していく。
1つ1つのワークをしっかりと丁寧に行い
一瞬一瞬の感じた感覚・感情を言葉に出していく。
参加者が皮から破れ出てくるように
明らかに変わった瞬間に立ち会うことができて
そのパワーに圧倒される。
本日最終日。
いったいどのようなことが起こるのか。
楽しみで仕方がない。
事務局 千田優太
いろいろなルールの鬼ごっこで身体と心をほぐし
2人組で行う目隠しリモコンや必ずイエスやノーで返す会話など
シンプルだけど奥が深いワークをみっちり行った。
何よりも1つ1つのワークの度に
頭で考えず、今感じていることを言葉にするということを
何度も行っていたのが印象的だった。
感覚や感情を身体や言葉に直結させることは難しいが
そこから出てくるものは実に魅力的だ。
残り2日間。
どんなことが行われ、どんなものがにじみ出てくるのか
楽しみである。
事務局 千田優太
が、なんと行く途中で三陸道が事故のため渋滞&通行止め!下に降りた後も渋滞は続く…。
結局着くまでに3時間ぐらいかかってしまいました。
しかし、もうお二人が時間に間に合わず、肝心のピアノ生演奏と唄はお茶の時間に繰り越されたのでした。
その間、始めに到着した渋谷さんと上島さんが頑張ってプログラムを進めてくれていました。
そして、なんといっても協力いただいた職員さんたちといったら!!…素晴らしすぎる登場に、大爆笑でした。
ここはいったい何処なんだろうと考えることしばし。
いやいや、力強いお手伝いに大いに助けられました。感謝感謝です。
ピアノの演奏と唄を聴きながらのお茶の時間は、贅沢な空間になっていました。
次の機会には、ちゃんと揃った出前をお届けします!
事務局 ミキ
事務局 高橋彩
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーエピソード1
ワークショップの参加者が本番も観てくれ、こう言っていました。
参加したことで、得したかもしれません。
演目を深くただ観るよりもっともっと楽しめたって。
参加型の演目が2つもあり。岡山弁、仙台弁も入り混じり、ダンスも音楽も、と混ざり合い響きあい、楽しんでいただけたようです。
ーエピソード2
岡山でのトークセッションで、「吸わせるより吐かせた方が良い」という言い方に出会った。
アルクトや出前、ワークショップの説明を鈴木(事務局長)がして、自分も、子どもたちとのワークで感じたことなどを話した。
学校では押しつける(教える)、吸わせることの方が多いのではないか、吐かせた方がいいのではないかと…。
元教師の彼の口から話されると ふ〜むとうなってしまった。
ーエピソード3
一人芝居「さいごのじゅぎょう」の最後の辺り、
客席の真ん中にいらっしゃる女性の表情が変化するのに気付いた。
彼女は、トークセッションで感想を求められた時に、「さいごのじゅぎょう」では寝てしまったんだと話してくれた。
台本の頭と最後の辺りに同じセリフが出てくる。頭のそのセリフを聞き、起きた時にはまた、同じセリフだったようだ。不思議な感じがしたらしい。
僕は、貴重な体験をされましたねと返した。
子どもたちの名前を呼び、通知表を渡すシーン。そしてラストのセリフ。
「最後に先生は爺くさいことを言います。会うは別れの始め…」
彼女は嬉しそうな泣いているような そんな面もちだった。とにかく感情が湧いて来てぱあーっと広がっていくように見えた。
トークセッションの最初に説明があり、石巻の写真がモニタに映った。彼女は石巻出身だったようだ。
彼女は僕らに、「来てくれてありがとう」と言った。
その一言に救われたような気がした。
0to0 presents 白鳥英一
宮城県障害者福祉センター主催のこの事業は今回で5回目、今年度最後のワークショップです。
私は初参加でお手伝いというよりは一参加者の気持ちで臨みました。
発語が難しい参加者さんもとても大きな声で発表していたり、ダンスが得意なMさんはロック調ダンスを披露、
バレエが得意なKさんも一つ一つのステップを説明しながら踊る姿にはこちらも圧倒させられました。
障碍者さんに付き添いでいらっしゃったヘルパーさん、ボランティア活動をされている方々も一緒に同じテンションで汗をかきかき踊ります。
障碍者さんにとっては、普段の活動とまた違った場所で違うメンバーに会えるこの会をとても楽しみにしている様子がいきいきとうかがえました。
新年度は5月からまた再開されるそうです。
バレエダンサー 矢野文子
女性にとって結婚式はやはり大きなイベントなのでしょうね。
今となってはなくなったしきたりの話もうかがうことができました。
最後のあこがれのハワイ航路の流れる中、ある女性がすばらしいダンスを披露してくれました。
野々下さんとともに踊る姿はとてもイキイキとして見えました。
次回は来月。ブラッシュアップしたプログラムをお届けしてきます。
事務局 ミキ
かむりの里では、職員さんもとても温かく盛り上げて下さり、やっている当人たちも楽しんできました。
30名ほどの利用者さんのお名前を始めにお伺いしたのですが、なんと100歳を越える方が3名も…!皆さんお若い!
軽い体操を行った後に、相澤さんのピアノによるイントロクイズ。みなさんすぐに当てて口ずさみます。
「青い山脈」「リンゴの唄」「ふるさと」と全員で歌いました。歌の持つ魅力は大きいなといつも感じます。
あっという間の60分でした。
「外からの刺激」の意味と重さをしっかりと考える時なのかもしれません。
事務局 ミキ
千田優太
千田優太
千田優太