2011年7月31日日曜日

仙台七夕まつりの稽古




いよいよ8/6(土)は仙台七夕。
今、このときに声にして読みたいことばを集めて
仙台演劇人、シニア劇団、子どもたちが朗読します。
またdemainのダンサーたちとお囃子「創作和太鼓 鼓逢」とのスペシャル共演。
今日は通し稽古をしました。

お祭りはその土地のもの。土地から生まれています。

今年の仙台七夕のステージは仙台人によるパフォーマンス。
ぜひ観て下さいね。


川村智美

2011年7月28日木曜日

小麦粉であそぼう!ふたたび!

7/27。
庭の植物も夏色。
多夢多夢舎「美術のじかん」。
ふたたび、小麦粉であそびました。

この遊び、
水遊びや泥遊びに似ていて、
この季節、ひんやりした感触も、とても気持ちいいのです。

頭からっぽにして、
それぞれの水加減でコネコネ、モチモチ、ベタベタ、ベチャベチャ。
今回は、自らスプーンを持ってきて、ボールを丸抱えにしながら粉との世界に没頭する人もいました。

ざるに入れた小麦粉雪を降らせたら、手に積もった雪に思わず「う〜寒い!」と声をあげる人も。

たくましい想像力!!

やっぱり楽しい多夢多夢舎のみんな。


大沢佐智子

7/27名取・仙台空港

7/27。
名取IC、閖上、仙台空港付近を自転車でまわりました。

船や車は、なかなか動かせないのでしょうか。
2ヶ月前に見た場所に、まだ、ありました。

田畑の中の日常の品々は、ほとんど片付けられていました。


建設機械稼働音、飛行機エンジン音の手前に広がる大地には、爆発的な緑の息吹。
そんな中にも、津波の痕跡は、まだ、残っています。

その威力には、今なお、ただただ絶句。


大沢佐智子

2011年7月27日水曜日

7/27 多夢多夢舎中山工房「美術のじかん」

毎週水曜日恒例となりました多夢多夢舎中山工房での「美術のじかん」。
本日は東京からのゲスト・大沢佐智子さん、毎度おなじみになりました千田みかささん、猪戸美香さん、私・飯田智穂の4名で行ってきました。

大沢さんがいらっしゃるとのことで、用意していたメニューを変更し二回目の小麦粉粘土に挑戦です。
水加減が難しく前回は水っぽくなってしまいがちでしたが、慎重に水を足しながらこねていたり成長が見られました。
始めは手で混ぜていましたが、のちにスプーンを自分で持ってきて混ぜる自己流な展開もあり、以前に増して小麦粉粘土の楽しみ方も発見出来て良かったです。
食紅を溶いた水を使って色を付けるのですが、その食紅もコップで混ぜて色の実験のようになり、色遊びとして楽しんでいました。
楽しんだ点ではもうひとつ、ザルを使って小麦粉をふるっている様子を見て「雪みたい!」「寒いー!」と、盛り上がりました。
小麦粉粘土というひとつの事から広がって楽しんでいけるのがすごく良いですね。


はんだ

2011年7月26日火曜日

福興会議@トーキョー/私たちと東北


アーツ千代田3331で行われてた福興会議@トーキョーに行ってきました。
福興会議とは山形にある東北芸術工科大学の復興プロジェクト。
山形大学と協働して、被災地へ泥かきに行くバスツアー「スマイルエンジン」
珈琲の香りでほっとした時間を届ける「コーヒーエイド」
また避難所に住まう方やボランティアをしている方など
現地の声を丁寧に拾って伝える「After Report あのとき僕らは」
アーツ千代田3331で活動報告展を行っています。

「何か手伝えることはあるか」「何か支援できるか」「何が必要か」
普段、現地で活動している彼らには様々な質問を投げかけられます。
今回は東北学を提唱し、東日本大震災復興構想会議のメンバー、
東北芸術工科大学でも教鞭をとっていた赤坂憲雄先生をゲストに招き、
東北から持ってきたいくつかの質問をもとに生身の声で話してみようと場を設けました。

赤坂先生は震災の前に東北芸術工科大学をお辞めになっていましたが
3.11で東北に引き戻された。
東北の現状を自分の足で見て、
東北と生きる覚悟ができた。と。
先生はずっと聞き書きをしてきました。その上で
「人間の身体に入ってくる地域の記憶を語り継ぐことが鎮魂になる」
とおっしゃっていました。

この場の副題は「東北/東京の温度差どうする?」
この日、活動報告をして質問を投げかけた学生達は
東京や福岡、秋田、山形の学生でした。
東北と東北圏外との境界線は引きたくないけれど
日に日に被災地やボランティアへの関心が薄まっていく中の
やきもきした気持ち、悩みなど正直に話してくれました。

見(てしまっ)た人は語り続ける責任を負っている。

まもなく五ヶ月。
活動は継続にある。問いを持ちながら、信じる道を行く。


川村智美

2011年7月25日月曜日

7/20 多夢多夢舎中山工房「美術のじかん」

毎週水曜日恒例となりました多夢多夢舎中山工房での「美術のじかん」。

今回は私、猪戸美香と千田みかささん、飯田智穂さんの3名で行ってきました。

先日の台風の影響のせいか…ちょっぴり肌寒い気温ということもあり、寒さのせいで体調崩してる方が居ないか少し不安でしたが、多夢多夢舎のみなさんは寒さなど微塵も感じさせないほどいつも通り元気に絵を描いていました。

今回のテーマは「お面を作ろう」。
ということで…最初に目になる部分にだけ穴を開けた画用紙を用意しみなさんのペースや発想にお任せし作成。
いつもの通りテーブルを三つに分けて私たちが各々に座り作成を開始。
画用紙いっぱいに顔の描かれたお面を作成する方もいれば何故かお面いっぱいに郵便ポストを描く方も…
またある方は好きな芸能人の写真を見ながら描いたりする方もいてみなさん思い想いにお面を作っていました。

絵に対する個々の取り組みを通して、さまざまな絵が出来あがってくる度…
クリエイターのひよっこなりに私個人の感想ですが毎回枠におさまらない絵たちに関心しております。

さて次回はある絵をみながら描くという事にチャレンジしてみようと思っています。
いったいどんな絵が出来るでしょうか?今から完成が楽しみです。

ししど

2011年7月23日土曜日

あるくとおはなし研究隊


7/23(土)に東松島市でお祭りがありました。
東松島市の図書館で「学ぶ・遊ぶ復興まつり」
先着300名さまに自転車プレゼント、モバイル端末、瀬戸物・・・など
物資支援もあって開催時間前より長い行列、駐車場も満車となる大賑わいでした。
北海道から九州までたくさんの支援がつまったテントが並びます。
ふれあいコーナーにはラマや山羊、うさぎ、亀が子どもたちをなごませていました。
その賑わいのとなりではボランティアセンターとボランティアの方々のテント。

あるくとおはなし研究隊は子育て支援センターにいる
子どもたちやお母さん、お父さんへお話しをお届けにきました。
大きい絵本やこわーい話、気絶しそうになった話など
研究隊らしくヴァリエーションがあります。
お話のほかにも簡単な手遊びなどをしてちょっと体も動かします。


外ではしゃぼん玉で一緒に遊びました。
手作り割り箸銃をつくっていた子たちはしゃぼん玉を標的に
パチパチ撃っていました。

子どもたちが遊べる広場、広場だけでもあるといいですね。
あるくとおはなし研究隊は研究を続けながら、
お話と遊びを届けに参りますよ。

川村智美

仙台七夕まつりの稽古

夏の風物詩、仙台七夕まつりが今年も開催されます。

8月6日夜のメインステージでは、仙台フィルハーモニー管弦楽団とあるくとが共演します。

構成と演出は石川裕人さん。
木管五重奏の演奏と詩の朗読のコンチェルト。

出演はあるくとメンバーのほか、劇団まんざら有志!元気な子どもたち!
さらに創作和太鼓「鼓逢」のみなさん!ダンサーのかたがた!の総勢45名です。

どうぞご期待ください。


事務局 伊藤みや

2011年7月19日火曜日

人や銀河や修羅や海胆は

日曜日、Theatre Group"OCT/PASS"の「人や銀河や修羅や海胆は」を錦町公園に観に行きました。

実は震災後、初めての観劇。
心に残る言葉がたくさんあって、感動して帰ってきました。

夕暮れに公園にみんなで並んで座って、これから何がはじまるんだろうってわくわくしながら開演を待つあの感じが、なんだかとっても楽しかった。
一緒に行った母は次の日も、観に行ってました。(わたしも行きたかった・・・)

今後、各地で公演があるみたいなので、みなさまも是非観に行かれてみては(^^)


サマイ

紫陽花とビール

むかし、仙台に「あべひげ」というそれはそれはへんてこな居酒屋がありました。

店主のあべさんは舞踏や芝居や美術やダンスや、創る人たちを愛する人でした。心から。
私たちは打ち上げだなんだとあの店によく集まりました。ほんとによく。
芝居ってなんだ、踊るって何だ、と夜が明けるまで語り合ったものです。酔っぱらって。
仙台の舞台表現について語るとき、あの店と彼を抜きにしては語れません。おそらく。いえ、絶対。

今日はあべさんのお墓参りに来ました。ふと。
おどる友人とピアノ弾きの友人と3人で、お墓の前に坐り込んでおしゃべりしました。ずっと。
久しぶりにあべひげに来たみたいな感じがしました。なぜか。
しゃべることはいつものように舞台のことでしたが。やっぱり。

「お前らの好きなようにやればいいんだ〜飲めっこの!」

あべさんの口ぐせです。
その言葉に地元の表現者たちはどんなに励まされたことでしょう。


…あべさんなら今なんて言うか聞いてみたかったなあ。

(やや個人的な話ですみません)


伊藤みや

2011年7月14日木曜日

7/14 多夢多夢舎中山工房「美術のじかん」

今週の多夢多夢舎中山工房での「美術のじかん」。水道工事のため水曜日から木曜日へ延期して行いました。
今回は千田みかささんと私・飯田智穂の2名で行ってきました。
外は蝉が鳴いていてまさに夏の空気。暑い日が続いておりましたが、冷房を入れて下さっていて多夢多夢舎が涼しかったです。ありがとうございます!


今回は新メニュー・書道を加えた新しい美術のじかんになりました。
山手線の駅名を次々に書いていく若月さん(写真左)、その字をお手本に書いていく聖太郎さん(写真右)。
書くスピードに乾かすスペースが追いつかなくなるくらい沢山書けました!
そして文字に色を乗せるコラボレーション作品が完成…!!
こうした合作する楽しみも感じてもらえたら嬉しいですね。

そして今回絵の方のテーマは「涼しい絵」。
いつも絵の具を水を混ぜずに使っているのが気になっていたので、スポイトを用意して水を使った塗り方を試してみました。
淡く綺麗な色合いが出せて、いつもと違った色に興味津々。
もっと色々な画材の使い方も教えていきたいと思います!


はんだ

2011年7月13日水曜日

中庭の自由、自由の中庭。

あるくとオフィス目の前では、ダンサーの渋谷裕子さんと千田優太さんが秋の公演へ向けて
創作中なうのところをあるくと事務局長鈴木拓が激写中。

こういうなんてことない空間(空いてる間)にゲージツは育つのでしょう。

どんなコトになるのやら、タノシミデス☆


事務局 伊藤みや

たなばた稽古スタート!

夏の風物詩☆8月の仙台七夕まつりのメインステージで、あるくと×仙台フィルハーモニー管弦楽団が共演します。

きょうはその初稽古です。

仙台演劇界の歴史を創ってきた三人の女優—絵永けいさん、金野むつ江さん、丹野久美子さんの史上初共演と!

演出の石川裕人さんも、共演の藤原貢さんも「この3人で芝居やるの見てみたい」とおっしゃってました。

いつかぜひ実現しましょうよ!


事務局 伊藤みや

2011年7月11日月曜日

7/11

ARC>T事務局の一人千田みかささんと塩釜から野蒜の海岸線へ行ってきた。
私は県北内陸に住んでいて震災から海側に行くのはこれが初めて。
一人で行くのは怖いので、地元のみかささんにご同行願った次第。

塩釜は古い建物が数件崩れてはいたが、ずいぶん整えられた印象。
野蒜に入る前、枯れた松に気をとられ、ブレーキのタイミングが遅れそうに…
野蒜に入ると一変して人がいない。
外壁の残っている家は割と多いと思ったが、残留物もまだまだ積みあがっている。。
信号も所々止まっている。
JR野蒜駅は閉鎖されている。(移転予定とのこと)

二人とも後の予定があったので、車を降りることはせず。
カメラも鞄に入っていたが、私自身震災後から家、仕事の復帰にまだばたばたの状態で
降りて写真をとる気持ちの余裕はなかった。

道中ARC>Tの活動状況や二人の共通のダンス仲間の近況など話しつつ
私は舞台準備の資料閲覧為に、みかささんはARC>T事務局会議の為10-BOXへ。

希望の資料は前は事務局の棚にあった記憶だったのだが、
お隣のぞみ苑さん二階に段ボールに積み上がっている中から
10-BOX職員さんと二人で探した。
体育館のようなBOXの部屋の一つは、耐震状態が不安なので
貸出はせず倉庫として使っているそうだ。
避難所に届けたいと集めた絵本の段ボール箱が積み上げられていた。
box-2は現在ARC>T事務局となっているが誰でも出入り自由だそうだ。

さて今は次の日の朝。
TVをつけ見れなくて撮りためた映像をチェックしながら
昨日11日の祈りをと悲愴を聴く。
でもいくら名曲でもいくら名演でもそれは聞き流れてしまう。

仙台フィルの復興コンサートにも一度足を運んだが、
そのG線上のアリアは何度も聴いた曲であっても
本物の弦の音は聴衆を共振させて心に響くのである。

震災当時出張先の主人が電話の向こうで「一目状況を見たいんだ」
と言っていたことと昨日の事が重なって涙が出た。
地震後初めて出た涙だった。

矢野文子

7月8日 多夢多夢舎ダンスのじかん






実はこの日、道の選択を誤って、渋滞につかまり、まさかの遅刻で多夢多夢舎に着いた私でしたが、既に和気あいあいと始まっていたたのしげな輪のなかに、何事もなかったかのように受け入れてもらえたのが、印象的でした。

あるくとからは、みかささん、居舘さん、ながほ。
多夢多夢舎の参加人数は13名。

猛暑の中、窓から時おり入ってくる自然の風を待ちながら、汗だくになってやさしく踊った1時間半でした。

こんなに暑いのに、みんなの顔は笑顔 笑顔。みかささんの声にのりのりで体を動かします。
7月は七夕。ということで七夕飾りと風になって揺れるダンスをすることになりましたが、利用者さんの方から通行人やかき氷屋さんになどになりたいという声が挙がって、みな各々に自分の役を楽しんでいました。

この後、こがねむしやひこうきなど、2 3のダンスをして、あっという間に1時間半は過ぎました。

多夢多夢の出前に参加したのは、美術の時間に次いで2回目でしたが、どの利用者さんもこの時間を心から楽しんでいるのが伝わって来て、私自身がその場にいて嬉しい気持ちになりました。

出前が終わって帰りがけに10Boxに寄ったら、ちょうどそんな気持ちを映すようなキレイな夕焼けを見られました。

ラッキー!
いい一日だったなぁ。
ありがとうございました

長保めいみ

2011年7月6日水曜日

7/6 多夢多夢舎中山工房「美術のじかん」

毎週水曜日恒例となりました多夢多夢舎中山工房での「美術のじかん」。
今回は千田みかささん、猪戸美香さん、私・飯田智穂の3名で行ってきました。
ここのところ連日で急な雨が降っていましたが見事に晴れ。
暑い中でも多夢多夢舎のみなさんは元気で、水分補給しながら絵を描いていました。
この元気、私たちも負けてはいられませんね!

7月始めということで、今回のテーマは「7月」。
7月といえば…と連想してもらい、スイカやヒマワリ、あの羽根のない扇風機など夏らしい案が出てきたり、爽やかなイメージの青色の絵の具を選んでくれたり、それぞれ思い思いの「7月」を表現していました。
描いている途中、ちょっとした筆洗バケツの場所の取り合いも起きてしまいましたが、一方が観念して新しいバケツを用意して解決。
いつも決まった得意な絵を描いていてなかなかテーマに移ってもらえなかったり、テーマで描くのは難しい方もいますが、これからは新しいメニューも増やしていくので新しいことも楽しんでもらえたらなと思います。
次回は早速新メニュー・書道を導入してみる予定です。お楽しみに!


はんだ

2011年7月5日火曜日

記録と記憶

東松島市赤井にある老人福祉施設花いちもんめに行ってきました。
きょうはNPO法人20世紀アーカイブ仙台さんとのコラボ出前です。
古い写真や8ミリフィルム映像をみながらおしゃべりする「回想法」をお届けにあがりました。













今日のメニュウは昭和30〜40年代の 農村風景が主です。
「あれ、苗取りだ」「こいなぐ両手ですんのさ」
花いちもんめの利用者さんは農業をやってらした方が多く、農作業の場面では身ぶり手振りで説明してくださいます。

昔、宮城県で流行った「おいとこ節」の場面では、多くの方が口ずさんでいました。












最初、微動だにしなかったおばあちゃんが、歌に合わせて手拍子したりお手玉をひょいひょいと
器用に操りはじめた様子にはおどろきました。













からだの記憶、うたの記憶、あそびの記憶。

決して文字には残らないたくさんの記憶が、みなさんの中に今なお「息づいている」ことを改めて感じました。


事務局 伊藤みや



名取市高舘公民館にて

昨日の7月4日、名取市高舘公民館にて救援物資の移動のためにトラックに積み込む作業のお手伝いに行ってきました。
チーム萩という団体のお手伝いでした。全国各地からボランティアのために集まって来ていて、ゲストハウスに泊まりながら活動を続けている人たちです。
その中に、前の職場の友人が参加していて、彼も北海道から(正確言うと、カナダから)ボランティアのために来ています。
他の人も香川県や名古屋、長野といったところから来ています。仕事をやめて来たという人もいました。
決して大きな活動とは言えませんが、感謝の気持ちでいっぱいです。
見えないところで、今もなおたくさんの方々にお世話になっています。
一刻も早く、私たちが自立できるようにならなければと思う活動でした。
汗だくだけど、気持ちの良い汗でした。
今のはオフレコでお願いします。


つなぐ実行委員会
千田 優太

2011年7月4日月曜日

友人からの連絡(野外 気仙沼)





友人の演出家から再びメールが届きました。
ご紹介します。

大沢佐智子

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森さゆ里 演出家


6月末、3度目の気仙沼。
参りました。

前回と同じく「はまセン」
素晴らしきボランティアセンター。

6/12で終了ということが、6/26まで延長。
それならば行けると。
夜行→一日活動→夜行。
にて参りました。

気仙沼駅から「はまセン」に向かうとき。
歩いて「はまセン」に向かっていたら逆ヒッチハイクしていただいた。
南三陸のYさん。
ありがたいありがたい。

今回「はまセン」活動は、
・草むら瓦礫捜索・仕分け。
・被害家屋周辺清掃=地元の方に「キレイになったと喜んでもらいたい!」

小雨の中。
午後は晴れてきた。

写真は、気仙沼郵便局からのガッツメッセージ。
そして、気仙沼向洋高校。

津波で壊滅的被害(校舎の4階まで津波に襲われた) をうけた高校。
体育館の屋根は、津波で持っていかれて海の中。
校庭と、そのまわりには瓦礫がそのままに。

この高校に、帰り道「はまセン」から気仙沼駅まで車に乗っけてく
ださった途中に連れてきてくれたのは、NK高校のK教諭 (はまセンで活動中)。
5月に私が「はまセン」に行ったとき、高校生と引率の教諭がいらしてたが、それがK教諭であった。
今、それを知る。

K教諭は、ここ(高洋高校)に生徒も連れてきたそうだ。

実際そこに立つ大切さ。
よい先生だ。

明日(6/24)はPTA会長と来るそうだ。
よい先生だ。

東北に、縁もゆかりもなかった私が、土地にも人にも忘れ得ぬ思い
が生まれました。
記憶を身体に心に刻み、長い年月を共に。