2012年7月30日月曜日

おはようキッズ仙台


おはようシアターでは、7月の土日を中心に「おはようキッズワークショップ」を10-BOXで行いました。その報告です。

これは、「おはようシアター☆おもちゃ箱」のようなプログラムを子どもたちの手で、子どもたちのアイディアを生かして作れたら、と考えた企画です。気仙沼で行うことを想定して、まずは仙台で試験的に実施しました。
小学校から高校までの子どもを対象に、ダンスや手遊び、手品などを体験して、幼児向けのプログラムを考えるワークショップでした。
宮城県新しい公共の場づくりモデルのためのモデル事業「アーティストと子どもたちでつくる創造的アートプロジェクト」の一環で行いました。

おはようシアターのメンバーでアイディアを出しあって、子どもたちが何でも言えるように気持ちをほぐすアイスブレイクのゲームを考えたり、構成を工夫したりして、ワークショップに臨みました。

ところが、参加者を集めるのに大苦戦!小学生の親御さんからは「行きたいんだけど、時間が合わなくて」という声をいただきました。
参加してくれた高校生は、「楽しかった!」「受験が終わったらまた」と言ってくれましたが、子どもって忙しいんですね。

子どもとは言えませんが、大学生がたくさん参加してくれたのが救いです。ワークショップの構成、進行に自信がつきました。学生さんたち、ありがとうございました!

「おはようシアター」は幼児向けなので、ワークショップ対象の大きい子どもたちは観たこともないんですよね。興味を持ってくれた方もいるけど、「何するかわからない」と思って当然だなと反省しています。
まずは観てもらうことでしょうか?

今後は、仙台でどう展開して行こうか?悩むところです。

子どもがアイディアを出してシアタープログラムを作るというのは、意味あることだという思いは変わりません。
子どもたちや子連れママが日常的に気軽におはようシアターを観に来てくれて、興味ある子は演じる体験もできる、そんな環境ができたらいいのに、と夢は広がるのですが。

千田みかさ

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