2012年6月29日金曜日

6/27(水) 多夢多夢舎「ダンスのじかん」

6/27(水) ARC>T出前部 「ダンスのじかん」 @多夢多夢舎中山工房

■ファシリテーター:千田 みかさ(すんぷちょ)

これまでなかなかスケジュールの都合がつかず、
ずっと参加できずにいた多夢多夢舎中山工房(障碍者支援施設)
にて行われている「ダンスのじかん」
今回、ようやく参加することができました。
ちなみに、今回はメインのファシリテーターである
千田みかささんの補助者としての参加です。

や、もう、なんというか、
「なんなんだこいつらは!面白すぎるぞ!」
としか思えなくなるくらいに
あの場に身を置いていることが楽しくて楽しくて仕方がなかったです。
なのでそのエネルギーに触発されてしまい、
「ぜってー負けねぇ!」とばかりにこちらの方もスイッチが入って、
ガキみたいにはしゃいでしまいました。
その様子は、一緒に補助者として参加していた他の方達曰く
「あんな横山さんは初めて見た」と言われるくらいの
はじけ具合だったとのこと(笑)

が、自分としてはそんなに無理をしていた感覚は一切なくて、
なんだか子供の頃に友達とムキになってごっこ遊びをしてた時のような、
そんな感じに全身全霊で楽しんでいただけなんです。
たぶん、多夢多夢の皆さんの持つあの奔放な空気が、
自分の持っていた「男子」の部分を引き出してくれたんだろうなと、
そんな気がしています。

いやはや、三十路を迎えてから、
あんなにも素敵な遊び相手を得ることができるなんて、
自分はなんて幸せ者なんだろうか。
本当に、あんな感覚を思い出させてくれた多夢多夢の皆さんには
心から感謝したいなと思ったし、だからこそ、
次回参加するまでに、こちらからももっともっと楽しいことを
彼らにお返しできるよう、色々と考えておこうと思ってます。


さて、参加しての感想としてはそのような感じではあったのだけれども、
では補助者としての視点で考えてみた時にはどうであったのか、なのですが、
やはり今回は何もかもが初のことだらけであったため、
場の進行についてゆくので精一杯な感はあったかなと、
そんな風に思ってます。
全体の流れや状況をちゃんと把握しようとする努力は
常に持ってはいたのですが、しかし、全体を見渡し、
その場その場での適切な判断を下せるだけの余裕は
持ててはいなかったのが正直なところです。

まあ、とはいえ自分としてはみかささんの進行を心より信頼していたため、
全体を把握し切れていないことをそこまでネガティブにはとらえてはいませんでした。

むしろその立場を利用して、
あの場の一人ひとりと全力で向き合い、
それぞれの性格や特徴を把握することに徹するようにしてみました。
そのお陰で、あの場にいた12人の方達一人ひとりとの
呼吸の取り方のようなものを完璧に理解、、、
とまではさすがにいかなかったものの、
それぞれとどう遊んだら楽しいのかな、
というところに思いを馳せられるくらいにはなれたかなと思っております。

なので次回参加した時には試しにそれを実践してみたりしながら、
お互いの関係を深め合ってゆけたらいいなと、そ
んなことを考えておりますし、
そうしながらゆくゆくは自分もファシリテーターとしてこの場に参加し、
色々遊んでゆけたらいいななんて、思ってます。


それにしても、ご本人にも話したのだけれども、
みかささんの指導者としての考え方というかスタンスは、
もしかするとこんな言い方をしてしまうのは先輩に対して
不遜なことなのかもしれないのだけれども敢えて言いますが、
本当に自分と似ているなぁと、そんな風に感じておりました。

その場で起こったこと目に入ったものはひとつたりとも流さないところとか、
予め立てたプランのようなものをその場の状況次第で
惜しげもなく手放してしまうところとか、
イレギュラーが大好物なところとか、、、
もう、その一つひとつがわかり過ぎるくらいにわかるので、
なんだかもう、その様子を見ていて楽しくて楽しくて仕方がありませんでした。

だからこそ、そんなみかささんの進行を見ていて学ばされる部分も非常に多かったです。
「そうか!そんな手があったのか!」というような瞬間がいくつもあったので、
そちらの意味でも今回は参加してよかったなと思っております。


こんなにも収穫の多い、楽しくて素敵な時間を過ごすことができ有り難い限りです。
ぜひまた参加したいと思っております。

どうもありがとうございました!

横山 真

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