2011年11月9日水曜日

多夢多夢舎ダンスの時間

今日は中学校より実習生が二名参加していました。

挨拶代わりのイェイに始まり、ぐーぐーぐーのぱーぱーぱーなど恒例のメニューに加えて、ボール回しも行いました。
初めはぎこちない様子もありましたが、あっという間に曲にのせてスムーズに。さすが。

くすぐりっこも教えてもらい、全員でもみくちゃになってくすぐる、くすぐる…。くすぐっていると、後ろから手が伸びてくすぐられる、悲鳴と笑い声が上がるひとときでした。

実習生も積極的に参加して、楽しい時間を過ごすことができました。



タムラミキ

2011年11月6日日曜日

文化庁派遣事業(多夢多夢舎にて)

11月5日。
多夢多夢舎での文化庁派遣事業の様子です。(写真:上村俊幸さん撮影)

初めて出会うチビッコ達。
「美術のじかん」で馴染みのある多夢多夢舎の友人達。
ARC>Tの活動を通して知り合った仙台の仲間達。

みんなで、
床面いっぱいに広げた紙の上に絵具をぶちまけて、
ぐっちゃぐちゃになるまで遊びました。

全開!
壮快!


大沢佐智子

2011年11月4日金曜日

ミラノつれづれ_5 若者たち



多くの劇場のプログラムには、学校向けや子ども向けのものがさまざまに用意されています。
エルフォ=プッチーニ劇場でもシーズンごとの主催演目を高校や専門学校の生徒向けに上演する日があります。
仙台で言えば芸術鑑賞会みたいなものですね。



劇場の制作さんいわく、「行儀の良い生徒もいればそうでない生徒もいます。別の公演ではずっとしゃべったりふざけたりで残念でした。でも劇場に慣れることは必要ですから」だそうです(たぶん)。

きょうは4〜5校から300人弱の生徒が来場しました。
意外なほどにきちんと真面目に観ていましたし、むしろいいリアクションをしていました。
自分たちと年齢の近い若い役者さん(ペルディータとフロリゼル)には特に大きな拍手を送っていました。



劇場と劇団が一体となっているシステムだからこそ、こんな形の社会貢献ができるんでしょうね〜。


伊藤みや

2011年11月3日木曜日

創作という孤独な作業

10月26日
多夢多夢美術のじかんに行って来ました。多夢多夢の参加者10人。

先日私は、メディアテークで行われた「きららアートコレクションinせんだい」を見てきました。
多夢多夢のみなさんと接してまた考えたことを書いてみようと思います。

「きららアートコレクション」は岩手で行われている障害ある人の美術公募展です。そのうち数点をせんだいメディアテークで展示したのでした。
日曜の最終日には、花巻のるんびに美術館からアートディレクターの板垣崇志さんがギャラリートークを行いました。
印象的だったのは、「作者はそれぞれペースがある。5分やってあとは一日お休みという人もいる。それを認める」
「見せることを考えないで密かに創作する人。見える作品と見えない作品を大切にする」ということ。
作品は、描くという行為そのものに集中した結果の、時間の密度が濃いものばかりで、圧倒されました。

多夢多夢のみなさんの創作の仕方も個々それぞれです。
でも、ふだんの生活では、他人とペースを合わせたり、「ちゃんとやりなさい」と指導されたり、
「できないからやってあげる」とやれることを取り上げられてしまったり、ということがあるのが彼らの現実ではないでしょうか。

美術のじかんやダンスのじかんくらい、一人一人のペースを守りたいなあと思いました。
震災後、「がんばろう日本」をまっすぐに受け止め過ぎて、疲れてしまった方の話を聞いています。
芸術のじかんは自分らしくあるじかん。大切にしたいと心から思います。


千田みかさ

2011年11月1日火曜日

赤井花いちもんめ番外編(長保号)

花いちもんめまでは、長保さんの車に便乗させていただきました。
車中は女3人井戸端会議のような盛り上がりでした。

行きは、車内打合せと偶然乗り合わせたカメムシの話。
帰りは、長保さんが私の為に野蒜経由で車を走らせてくださり、お二方から3.11以降の話をいろいろ伺いました。

「震災直後、星がものすごくきれいだった」という話に、凍りつくくらい深くて暗くて冷たい夜を想像してみたり。


野蒜駅周辺は大変な被害を被った地区とのこと。
日が暮れても、家の形を保っている建物に、ほとんど夜の灯はともっておらず。
でも、それでも、1軒2軒、点々とではありますが、部屋に灯を確認できるお家もありました。
「ここに住みたいから」なのか「ここにしか住めない現状だから」なのか。

当たり前だけど、いろんな人が3.11からの時間を抱えながら、ここで生きているんだな。
現在進行の震災を改めて感じた、車中女3人井戸端会議でした。


大沢佐智子

赤井花いちもんめ「日本の踊りを踊りましょう」

10月31日。
出前部・赤井花いちもんめ「日本の踊りを踊りましょう」
千田みかささん、長保めいみさん、私の3人で行ってきました。

みかささんの誘導で、わらべ歌遊びをしたり、
日本の土地土地に伝わる盆踊り(みかささん踊る)を鑑賞したり、いっしょに踊ったり。
うっすら汗をかく(みかささんは、うっすらどころではない汗!)
気持ちのよい時間を、40名ほどの施設利用者の方々といっしょに過ごしました。

音楽がかかると
足でリズムをとる方、手を打ちながら踊りに参加する方、
皆さんそれぞれご自身が楽しめるやり方で踊られていました。

「つかれたー。今日はぐっすり眠れるわw」
「 "津軽じょんがら節" はウチの父親がとても好きでね。よく歌っていた父のことを思い出しました」
とお話しくださった方もいました。

皆さんの笑顔が印象的。

世代を越えて "楽しい" を共有できる、盆踊りという日本の文化に触れた1日でもありました。


大沢佐智子

10/31 名取

10/31。午前中雨。
名取IC付近を自転車でまわりました。

ここには5/11、6/29、7/27にも訪れました。


田畑の中の日常の品々は、ほぼ無くなっている状態。
大きな力で抉られ傾いていた家屋は取り壊され、その跡地は平にならされていました。
大地の雑草は、夏の緑から秋色に変化。

5ヶ月前に初めて見た風景と変わっていました。


その変化に、前へ進もうとする人間のたくましさを感じるのと同時に、
今日以降のここの風景を今から見始める人は、
今日以前の風景をどのように自身の内に残しておくことができるんだろうか…。

そんなことを考え、ポツんとそこに立っていたら、なんだかとても寂しい気持ちになってしまいました。

雨で大地が濡れたこともあり、
場所によっては、まだ、かすかに、ヘドロの臭い。

「今できることは自分の中にしっかり残すこと」そう思いました。


大沢佐智子